WordPressプラグインのHTMLコードの修正方法

WordPressで構築したサイトにプラグインを入れ、バリデーターでHTMLをチェックすると、プラグインが書き出しているHTMLだけエラーが出ることが時々起こります。

テンプレート自体はエラーが出ないのに、プラグインを入れることによってバリッドなHTMLでなくなってしまう。

見た目に問題がなければ良いのですが、正しいHTMLでサイトを作成したい場合には困った問題ですが、理想的な対応策は今のところ見つかっていません。

目次

対応方法

対応として考えられるのは

  • プラグイン自体を修正する
  • プラグイン開発者に連絡
  • 放置

といったところです。

プラグイン自体の修正

プラグインのHTMLを記載しているファイルを直接編集すれば、一時的には修正が反映されます。

ただ、問題になるのが、プラグインの更新を適用した時。

プラグインの更新時に、プラグイン自体のHTMLに戻されてしまうので、再度、プラグインを編集する必要が出てきます。

WordPress自体のカスタマイズや、テーマのカスタマイズは、子テーマを使うことで、本体の更新があった時にもカスタマイズを保持出来ますが、プラグインの場合には、この方法は使えません。

プラグイン制作者に連絡

試したことはないのですが、プラグインの制作者にバリッドなHTMLを生成するようにお願いしてみてはいかがでしょう。

HTML的に正しくなれば、ダウンロード数も増えるだろうしWin-Winな関係になるかも。

対応してくれるかどうかは制作者次第なのですが、要望を出すのは一つの手です。

とりあえず放置

絶対にバリデーターでエラーが出ないようにしなければならない場合を除いては、そのHTMLのエラーによって、

  • 表示が崩れる
  • 情報構造がおかしくなる
  • 他のサイトなどから読み込まれた際に問題が出る

というようなことが起こらなければ、とりあえず放置、というのもありかと思います。

大枠のHTMLが正しくて、情報構造が問題なく把握出来る状態であることが大事なので、枝葉の部分のエラーであれば、優先順位はそこまで高くないので、別のことに時間を使いましょう。

まとめ

プラグインが更新されてもカスタマイズを保持出来る方法があれば、その方法がベストなのですが、現状、対応策はないようです。

今後、新しい方法があれば、加筆・修正させていただきます。

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この記事を書いた人

ホームページの専門家。有限会社TY Planning取締役ウェブコンサルタント/ウェブデベロッパー/専門学校講師/上級ウェブ解析士。

2001年からウェブ業界に携わり、2002年に独立。2006年法人化。
ウェブデザインやコーディング、CMSなどの制作業務から、ウェブ解析、ウェブサイト構築・運用のコンサルテーション、広告運用代行など、ウェブに関する多様な要望に幅広く対応。
また、制作や集客だけではなく、運用・保守など全ての業務を俯瞰した視点での改善提案やアドバイザリーを行っています。
CSS NiteやWordCamp、BAU-YAなどのセミナーやイベントにも、多数登壇。企業研修やマンツーマンレッスン、ブログやSNS、YouTubeでの情報発信など、「ウェブを育てる」知識の教育活動にも意欲的に参加しています。

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