WordPress5.3へのアップデート

WordPress5.3が11月13日に正式公開されダウンロードできるようになりました。

更新作業自体は管理画面から簡単に行えるのですが、その差異の注意点などを説明しておきたいと思います。

目次

更新時の注意点

WordPressのコアファイルの更新時の注意点としては以下のような点が挙げられます。

  • プラグインやテーマによっては不具合が出ること
  • バックアップは必須
  • 環境によっては新機能を使いこなせない可能性

プラグインやテーマによっては不具合

プラグインやテーマによっては、最新のコアファイルで動作するように変更されていない場合もあるので、不具合が出る可能性があります。

レイアウト崩れやプラグインが動作しないレベルであればまだ良いですが、場合によってはサイトが真っ白になることもあります。

まずは、プラグインやテーマを最新版に更新し、可能であればテスト環境で動作確認してからアップデートするようにしましょう。

バックアップ

バックアップを取っておくと、最新版で不具合が出たときに、前の状態に戻せるので安心です。

バックアップの方法に関しては過去記事「いくつか考えられるWordPressのバックアップ方法」を参考にしてください。

最悪はダウングレード

どうしても不具合が解消しない場合は、一度、古いバージョンに戻すのも一つの手です。

バックアッププラグインなどを使っている場合は簡単に復元できます。サーバーから古い状態の全ファイルをダウンロードしてバックアップしている場合も、アップロードしなおせば元の状態に戻せます。

動画解説

このブログをアップデートする際の作業を動画にまとめましたので、よければご覧ください。

チャンネル登録していただけると嬉しいです。

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まとめ

WordPress5.3はブロックエディタの機能が強化されているので、かなり使いやすくなっています。

ただ、その機能を活かすには、5.3に対応しているテーマを利用する必要があります。

今後、テーマやプラグインも新機能に対応するものが増えてくるので楽しみです。

アップデートで不具合が出た場合のトラブル対応なども仕事として承っていますので、自力ではどうにもならなくなったら、ご相談ください。

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この記事を書いた人

ホームページの専門家。有限会社TY Planning取締役ウェブコンサルタント/ウェブデベロッパー/専門学校講師/上級ウェブ解析士。

2001年からウェブ業界に携わり、2002年に独立。2006年法人化。
ウェブデザインやコーディング、CMSなどの制作業務から、ウェブ解析、ウェブサイト構築・運用のコンサルテーション、広告運用代行など、ウェブに関する多様な要望に幅広く対応。
また、制作や集客だけではなく、運用・保守など全ての業務を俯瞰した視点での改善提案やアドバイザリーを行っています。
CSS NiteやWordCamp、BAU-YAなどのセミナーやイベントにも、多数登壇。企業研修やマンツーマンレッスン、ブログやSNS、YouTubeでの情報発信など、「ウェブを育てる」知識の教育活動にも意欲的に参加しています。

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