動画の編集作業は、スマホ向けのアプリや、簡単なソフトが出てきているので、昔のようなプロでないと出来ない作業ではなくなってきています。
不要な部分をカットして、使いたい部分を残すという編集作業くらいは、経営者でもこなせたほうが、動画活用が捗るのではないでしょうか。
切って貼っての編集作業
不要な部分をカットし、使いたい部分をつなげる程度の編集作業は、PCやスマホに付属しているアプリでも行え、動作も軽いので、誰でも出来る作業です。
指示するよりも簡単
撮影した動画素材の中から、「○分○秒から△分△秒まで」、などと、使う場所を指定して、人に依頼するよりも、自分で編集したほうが圧倒的に時間の節約が出来ます。
丸投げで程よい編集状態にしてくれる人がいるのであれば、お任せしても良いかも知れませんが、編集後の動画に対して、修正依頼を出すようであれば、最初から自力で編集したほうが効率的ではないでしょうか。
操作も簡単
大体の編集ソフトは、使いたい動画素材をいくつか読み込み、ハサミのようなマークで切れ目をつけたい場所でカットし、不要部分を削除し、使いたい部分をつなげるだけ。
パソコン自体に触れてことがない、スマホもほぼ使わない、という人でなければ、おそらく、難しいと感じることはないレベルです。
人に依頼したほうが良い作業
ただ、作業に時間がかかったり、難しい作業はプロや詳しい人に依頼したほうが良いでしょう。
文字入れ
デザイン要素が必要な文字入れや、動画全体に渡るような文字起こしは、少し作業時間が必要な工程です。
自力でやるよりも良いクオリティーが望めるなら、時間を節約するためにも外注してしまいましょう。
標準ソフトでは対応出来ない箇所
高度なグラフィック処理、切り抜きなどが必要な場合など、標準的なソフトでは対応していないものは、迷わず人に依頼しましょう。
ビジネス上、利用しそうなセミナー動画、インタビュー動画、メッセージ動画などであれば、特に高度なグラフィック処理は必要ないかと思われるので、ある程度は自力で出来てしまします
動画編集の勉強法
Windowsのムービーメーカー、MacのiMovieであれば、公式サイトのガイドを見れば、使えるようになるでしょう。
Youtubeなどでも解説動画も出ていますし、細かい疑問点は検索すればある程度解消されます。
本やセミナーなどで勉強するほどのものではないかと思いますが、どうしても分からない場合は、マンツーマンやハンズオンで直接使いながら教えてもらえるセミナーが良いでしょう。
まとめ
動画編集は、昔は専用の高スペックなマシンでないと行えない作業でしたが、PCのスペックの向上と、ソフトの軽量化で、ノートパソコンでも簡単に行える作業になってきました。
経営者や事業主ご自身で、切り貼りする程度の編集作業は行い、効率良く動画を活用していきましょう。
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