参照元/メディアにgoogle.co.jp / referralが多すぎる原因

当サイトのGoogleAnalyticsを見ていて、参照元/メディアの箇所に、google.co.jp / referralが一番多く、参照元を調べても「/」となっているだけ。

Search Consoleの状況と見比べてみると、検索クエリからのクリック数もある程度あるので、どうやら検索からの流入が上手くorganicとして処理されていない模様。

最終的には、旧ブログに古いアナリティクスのタグが入っていたのが原因なのですが、それまでに検証した項目を残しておきたいと思います。

目次

現ブログの解析タグの確認

まずは現在運用しているブログのアナリティクスのタグを確認。

プロパティーも問題なく、タグも正常。

現ブログに検索からアクセスしても問題なくオーガニックとして認識されます。

GoogleアナリティクスのプロパティーのURLをhttpsに変更

サイトをSSL化したのですが、アナリティクスのプロパティーのURLの設定をhttpsに変更していなかったので変更。

1日ほど様子を見ましたが、google.co.jp / referralの減る様子はありませんでした。

サーチコンソールでランディングページを確認

サーチコンソールで検索からの流入の多いページを確認すると、現在WordPressで運用しているブログではなく、MovableTypeで運用していた旧ブログへの流入が多い。

もしかして、と思い、ソースを見ていると、懐かしすぎる解析タグが。

2016年に廃止されたタグなので、どおりで上手くデータが取れない訳です。

新しいタグに書き換えたら、リアルタイム検索できちんとオーガニックとして認識されました。

まとめ

タグの設置に問題がなければ、このような問題は起こらないと思いますが、古いサイトやページの解析タグも、最新のものに変更しておかないと、正しいデータが取れません。

解析データに何か不自然なものを感じたら、タグや設定を確認してみましょう。

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この記事を書いた人

ホームページの専門家。有限会社TY Planning取締役ウェブコンサルタント/ウェブデベロッパー/専門学校講師/上級ウェブ解析士。

2001年からウェブ業界に携わり、2002年に独立。2006年法人化。
ウェブデザインやコーディング、CMSなどの制作業務から、ウェブ解析、ウェブサイト構築・運用のコンサルテーション、広告運用代行など、ウェブに関する多様な要望に幅広く対応。
また、制作や集客だけではなく、運用・保守など全ての業務を俯瞰した視点での改善提案やアドバイザリーを行っています。
CSS NiteやWordCamp、BAU-YAなどのセミナーやイベントにも、多数登壇。企業研修やマンツーマンレッスン、ブログやSNS、YouTubeでの情報発信など、「ウェブを育てる」知識の教育活動にも意欲的に参加しています。

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