Googleアナリティクスで一定数以上PVのある直帰率の高いページの絞り込み方法

直帰率の低いページを調べようとしてGoogleアナリティクスを使い、直帰率でソートしても、初期の状態では、ページビュー数1でも直帰率0%のページが上位に表示されてしまいます。

ある程度ページビュー数があり、直帰率の低いページを絞り込むにはどうすればよいか、画像付きで解説します。

目次

すべてのページを表示

ページビュー数を見るには、「行動」の中の「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」をクリックします。

直帰率でソート

直帰率をクリックし、直帰率の低い順に並べます。

直帰率順に並んでくれるのですが、PV数1で直帰率100%のページがあっても、母数が少なくて参考になりません。

アドバンスフィルタ

そこで、「アドバンス」をクリック、絞り込み条件を設定します。

今回の場合、一定以上のページビュー数で絞り込みたいので、一致で「ページビュー数」、「超える」で設定したい下限のページビュー数を入力し、適用をクリックします。

このように設定すると、一定数以上のページビュー数のあるページの中での、直帰率の高い、もしくは、低いページを直帰率順で表示することが出来ます。

一定数以上のPVのあるページを直帰率で並べ替えることが出来ました。

まとめ

ページビュー数が1もしくは少ないページで、直帰率や離脱率を計測しても、あまり参考になるデータとは言えません。

一定数以上母数のある中で、直帰率や離脱率を検証するには、絞り込みが必要になります。

直帰率以外でも、絞り込まないと参考にならない指標を抽出するには、アドバンスフィルタを活用しましょう。

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この記事を書いた人

ホームページの専門家。有限会社TY Planning取締役ウェブコンサルタント/ウェブデベロッパー/専門学校講師/上級ウェブ解析士。

2001年からウェブ業界に携わり、2002年に独立。2006年法人化。
ウェブデザインやコーディング、CMSなどの制作業務から、ウェブ解析、ウェブサイト構築・運用のコンサルテーション、広告運用代行など、ウェブに関する多様な要望に幅広く対応。
また、制作や集客だけではなく、運用・保守など全ての業務を俯瞰した視点での改善提案やアドバイザリーを行っています。
CSS NiteやWordCamp、BAU-YAなどのセミナーやイベントにも、多数登壇。企業研修やマンツーマンレッスン、ブログやSNS、YouTubeでの情報発信など、「ウェブを育てる」知識の教育活動にも意欲的に参加しています。

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