直帰率の低いページを調べようとしてGoogleアナリティクスを使い、直帰率でソートしても、初期の状態では、ページビュー数1でも直帰率0%のページが上位に表示されてしまいます。
ある程度ページビュー数があり、直帰率の低いページを絞り込むにはどうすればよいか、画像付きで解説します。
すべてのページを表示
ページビュー数を見るには、「行動」の中の「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」をクリックします。
直帰率でソート
直帰率をクリックし、直帰率の低い順に並べます。
直帰率順に並んでくれるのですが、PV数1で直帰率100%のページがあっても、母数が少なくて参考になりません。
アドバンスフィルタ
そこで、「アドバンス」をクリック、絞り込み条件を設定します。
今回の場合、一定以上のページビュー数で絞り込みたいので、一致で「ページビュー数」、「超える」で設定したい下限のページビュー数を入力し、適用をクリックします。
このように設定すると、一定数以上のページビュー数のあるページの中での、直帰率の高い、もしくは、低いページを直帰率順で表示することが出来ます。
一定数以上のPVのあるページを直帰率で並べ替えることが出来ました。
まとめ
ページビュー数が1もしくは少ないページで、直帰率や離脱率を計測しても、あまり参考になるデータとは言えません。
一定数以上母数のある中で、直帰率や離脱率を検証するには、絞り込みが必要になります。
直帰率以外でも、絞り込まないと参考にならない指標を抽出するには、アドバンスフィルタを活用しましょう。
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