webに関わる仕事をしている人間としては、現地のフリーペーパーはどんなものなのか見てみたいもの。
重たいので持ち歩いたりはしませんが、ハワイでワイキキに滞在中に、朝の波チェック帰りに事件は起こりました。
(事件というのは大げさかも知れませんが)
事件
カラカウア通りからクヒオ通りまで抜ける間の、フリーペーパースタンドから日本語のフリーペーパーを数冊貰った後、滞在先までに戻る途中、明らかなホームレスがいるなぁと思ったら、
Give me a tip
と声をかけられました。
フリーペーパーを持ったらいきなりです。
しかも、5分程度の間に2人から。
色んなサイトに、ガイドブックを持って道に迷っていたり、明らかに観光客とわかる行動は危険と書かれていたので、短パンにビーサン、Tシャツに無精髭と、なるべく目立たない格好をしていたのですが、フリーペーパーを持っていると標的にされちゃう訳ですね。
ハワイ旅行に行く前に、カカアコの公衆トイレでの傷害事件を知ったため、かなり気をつけてはいたのですが、実害はなかったものの、ホームレスが近寄る隙を作ってしまったのは失敗でした。
ワイキキの治安
前にワイキキに行ったのが2016年だったので、2年ぶりのワイキキ滞在。
2年前もホームレス多いなと思ってましたが、2018年の今年は、ほんとに多く目にしました。
朝の波チェックに行けば、ビーチで寝てる人、ビーチ際のベンチで寝る人がいるし、ハワイカイのほうにドライブに行けば、ホームレスのテントが並んでいる公園がありました。
大人しく佇んでいるだけのホームレスならまだましですが、大声を出したり、ホームレス同士で喧嘩したり、物乞いして来たりする人も多いので、危険を感じます。
また、以前は、クヒオ通りにしかいなかったストリートガールが、今回はカラカウア通りにまで進出していました。
派出所が近くにあるとこですよ。
そのくらい治安は悪化しています。
自衛するために出来ること
危険な地域に近づかない
「ハワイ 危険」などと検索すると、事件の発生件数の多い地域などが出てきます。特に必要がない限り、危険な地域に危険な時間帯に行くのはやめましょう。
観光客と明らかに分かる行動をしない
ガイドブックを持ってウロウロしたり、現地の人は着ないようなリゾートっぽい服を着るのは良くないようです。在住者のような雰囲気を出しましょう。
情報収集
ハワイは観光地のため、なかなか危険なニュースは表に出てきません。
ただ、ネットで調べると
など、治安や危険に関する情報が出てきます。
また、ハワイに住んでいて自身もカメラを強奪されそうになったYouTuberの方もいるので、その動画を見ておくのも良いでしょう。
どんな犯罪が増えているのか、どんな地域で起こっているのか、事前に情報収集して危険なエリアは避けるようにしましょう。
まとめ
フリーペーパーにはお得なクーポンも情報もありますが、見えるところに持つのはやめましょう。カバンに入れて、ホテルの部屋でじっくり読むべきです。
実害はありませんでしたが、ホームレスに声をかけられるということ自体が、気分の悪いもの。
フリーペーパーの業者さんも、webサイト化する、webアプリ化するなどして、観光客の安全に気を配っていただきたいものです。
フリーペーパーのweb化、アプリ化は、お仕事として対応可能ですので、ご興味があればご相談ください。
コメント