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2006年10月16日
ハワイで地震、そして停電の一日
ハワイに着いて二日目の朝、散歩をしていたら、朝7時頃、地震がありました。
歩いていたせいか、大した揺れではないと思っていたのですが、ABCストアで買い物していると、いきなり真っ暗に。
外に出て、とりあえず、ホテルに戻ろうと思ったら、信号がすべて消えている。
これはもしかして、停電?と思い、ホテルに戻ったら、エレベーターもすべて止まってしまっていた。
ちなみに、部屋は17階…。
貴重品を部屋に置きっぱなしにしていたので、とりあえず、登るしかないので、非常階段で、17階の自分の部屋まで行くと、カードキーと電子ロックの金庫は正常稼動していて、とりあえず、一安心。
しかし、朝に停電になったせいか、レストランは全部閉店、店も大半が閉店になっており、昨晩のつまみのチーズとサラミの残りで空腹をごまかしてから、食料調達に出かけることに。
このとき、すでに10時近くになっており、開いているABCストアの前には、水や食料を求める人で長蛇の列になっており、あまり並ばずに買えそうな店を求めて歩いていると、朝散歩で通りかかったときに開店していたスタバでサンドイッチを売っており、それを買って、部屋に戻って食べました。
まぁ、午後になれば停電も直るかと、日本の感覚で考えていたところ、全く復旧する気配もなく、ホテルのコンシェルジュに問い合わせると、「夕方までには戻ると言われていますが、念のため、各部屋2つずつ、ライトを配ります」と言われ、折ると光る、よくコンサートで見かける、ケミカルライトを貰ったのですが、もしかして、懐中電灯売ってるのでは?と思い、夕食の買出しついでに、買い物に出かけました。
ホテルでは、結婚式を挙げる予定の日本人カップルを二組ほど見かけましたが、停電の中でも、ウエディングドレスに着替えていたので、式はなんとか行われたようです。
外に出ると、すでに夕方になり、辺りも暗くなり始めて、開いている店やホテルでは、とりあえずのテイクアウト用のボックスに、簡単なパスタやサラダなどを販売しているところもあり、なるべく、美味しそうなところを探し求めて、並びました。
暗いホテルの階段を上り、日が沈み、暗くなっていく海を見て、前日に買って冷蔵庫に入れてあった温いビールを飲みながら、ニンニクたっぷりのパスタとチキンで、腹を満たす。
ホテルの下の屋外にあるバーが開いており、飲んでいると、ようやく、電気が復旧。
このとき、すでに、停電から13時間近く経って、丸1日、停電でつぶれたことに・・・。
海外での緊急事態に初めて遭遇しましたが、懐中電灯くらいは持っていくべきだったと、勉強になりました。
投稿者 yossy : 2006年10月16日 14:18
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