« 設置済みのMovableTypeの文字コードの変更 | メイン | 地域振興サイト »

2005年09月28日

本広克行監督&田口拓也氏トークセッション

デジハリの在校生・卒業生向けに

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 あの“踊る〜”シリーズの本広克行監督トークセミナー決定!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

という案内があり、何か面白そうだと思い、参加してきました。

まずは最新型VAIO 「type R」についての説明があり、やっぱりプロモーションメインのイベントかぁ…と内容を吟味せずに参加申し込みしたことを後悔しそうでしたが、意外と短い時間(10分くらい)で済みました。


その後、本広克行監督と田口拓也氏の映像編集に関するワークフローの説明、「踊る〜」シリーズでの裏話がありました。

本広監督は新しい技術をすぐに導入するため、田口さんなど回りのスタッフは大変なようで、
「踊る〜」シリーズでは、スタジオ横に車を停め、そこに編集機材を持ち込んですぐに編集していたり、
新作のサマータイムマシーンブルースでは香川で撮影した映像をネットで東京に転送し、東京で編集後すぐにWebサーバーにアップして、即確認したといったエピソードが紹介されました。

本広監督の「スタッフを追い込んだほうが、良いものが引き出せる」と言う考えには妙に納得してしまいました。


途中から、Premierを使った編集作業をスクリーンで見せ、ジャンプカットやSLOW編集、流れゴマを使ったローテクな合成方法などを実演してくれました。人の編集作業をじっくり見るのは貴重な体験でした。

しかし、最近、魅力的な人々の刺激的なプレゼンテーションを聞く機会に恵まれたせいもあり、
全体を通してライブ感がないというか、まったりとした印象を持ちました。

質疑応答のときに分かったのですが、
やはり、このイベントでは台本を用意していて、
それに沿って進行していたようです。

自分のプレゼン能力に自信はないのですが、
台詞を用意したプレゼンテーションは伝わらないということを実感した1日でした。

新ブログのほうもご覧ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿者 yossy : 2005年09月28日 23:15

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.tetsuya.yoshida.name/cms/mt-tb.cgi/4

コメント

コメントしてください




保存しますか?