株式会社mgnの大串 肇さんのプロジェクト進行のセッション。
プロジェクト進行の評価
仕様が増える、バグが多い、スケジュール通り進まない、そして成果でないのがうまく進んでない状態。
プロジェクト進行の評価はオンスケジュールか遅れているかどうかだけで判断され、間に合っているかどうかだけ。
コーダーが味わうスケジュール問題
そもそもコーダーに来る前にスケジュールは遅れている。
デザイン、コンテンツ、システムが足りてないことも多い。
意味が感じられないけどやる必要のある作業が多いのも困るところ。
また、人と機械の板挟みになりがち。
作業範囲が広くぼんやりし、最後まで対応しなければならず、求められることも多いのがコーダーです。
難解で重要なのにディレクターやプログラマーよりも低く見られがち。
いかに早い段階でコーダーの業務を確定するか、進行部分の調整が必要になってきます。
進化するためには
スケジュールは見てから出ないと決められないので、レビューという期間を設けて、テストまでのコーディングを行い、バッファ時間として入れるべき。
対応の速さと見える化をし、社内外で同じプロジェクト管理ツールを使うと、対応が早くなるので良いようです。
聞く必要のあること、聞く必要のないことを設計、想像できるかも重要。
打ち合わせの現場では、エンターテイメント性と信頼性の獲得するために、Chromeのデベロッパーツールを使うのも有用。
その場で、微調整の確認ができます。
誤作動を防ぐために、aタグ無効化(後ほど確認しリライトします)。
一度、持ち帰ると数週間経ってしまいそうなものも、その場で出来れば進みが早くなります。
プロジェクト進行の柔軟性も必要。コーダーがディレクターの仕事もデザインの仕事も手伝うことになりますが、みんなで楽しく仕事できるように正直さと優しさがあると良い。
まとめ
自分の周りの仕事も理解して、プロジェクトを進めるのが大切ですね。
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